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2023/03/28 11:06
1年を通してサーフィンを楽しむサーファーが必ず持っているウェットスーツ。
ウェットスーツを愛着するサーファーの方に聞きます。
「そのウェットスーツ、しっかりと手入れしていますか？」
ウェットスーツは非常にデリケートな素材で作られており、日々のメンテナンスはとても重要です。
この記事では、ウェットスーツのメンテナンスが大事である理由、正しいメンテナンス（お手入れ）の方法、お手入れする時の注意点について解説します。
これはNG！間違ったウェットスーツのメンテナンス
サーフィン後、着替える時にシャワーなどで水をかけて砂・塩水を流しているだけというサーファーは少なくありません。
水をかけることは間違えではありませんが、それだけではせっかく買ったウェットスーツを長持ちさせることは難しいです。
ウェットスーツは、海水にある塩分や砂だけではなく、他にも汚れや汗、サーフボードのワックスなどが染み込んでいます。
水で流すだけではこのような汚れを落とすことはできません。
ウェットスーツにある細かな繊維の中まで汚れは付着しており、簡単に落とすことはできません。
ウェットスーツの状態が悪くなってしまった…そんな時にはリペアキットを活用すべき
もし、ウェットスーツが破れてしまった場合は、リペアキットを使って補修することをおすすめします。
補修剤は補強としても使えます。擦れて薄くなってる部分など破れそうな部分に塗ることで、まだまだ使えるウェットスーツに！
安い買い物ではないので、こうしたメンテナンスグッズも使って、ウェットスーツを長く使える愛用アイテムにしましょう！
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ウェットスーツの正しいメンテナンス方法
ウェットスーツのメンテナンスは洗浄方法と保管方法が大事です。以下がウェットスーツの基本的なメンテナンス方法となります。
・使用後にはすぐ洗浄する
・専用シャンプー・コンディショナーを使う
・陰干しする
より長持ちさせるために行うべきメンテナンス方法なので、ぜひ参考にしてみてください。
使用後にはすぐ洗浄する
上記でもお伝えした通り、ウェットスーツを使用した後は、海水で付着した汚れや塩、汗、ワックスなどが残っています。
使用後は、まず水でしっかり洗い流すことを忘れないでください。
サーフィン後は疲れていることが多く、目に見える範囲だけ水で洗い流すといったサーファーが多いですが、裏表しっかりと表面にある汚れはすぐに落とすべきです。
専用シャンプー・コンディショナーを使う
定期的にウェットスーツ専用のシャンプー・コンディショナーで洗浄することが大事です。
サーフィンをする頻度によって異なりますが、毎日海に入る方は2～3日に一回、週１もしくは月に数回程度という方は、その都度シャンプーやコンディショナーを使って洗浄しましょう。
※ウェットスーツは特別な素材で作られているため、長持ちさせるために専用洗剤で洗うことをおすすめします。
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陰干しする
ウェットスーツを干す際は、陰干しがおすすめです。
直射日光が当たるとウェットスーツの素材が劣化し、色あせや伸びが生じることがあります。
また、ウェットスーツの吊し方にも意識すべきです。
保管時に気を付けるべきなのは、水を含んだウェットスーツは重くなり、重力によって伸びが生じますので、ウェットスーツ専用のハンガーを使うようにしてください。
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ウェットスーツ専用のシャンプー・コンディショナーは使った方が良い？
普段、皆様が着てる服は洗剤や柔軟剤を使って洗濯しているはずです。
飲食物で服にシミがついてしまった場合は、特有の洗剤を使って揉み洗いしたり、つけ置きしたりすることもあるでしょう。
ウェットスーツは、普段着用する洋服の何倍もの汚れが付着しています。
そう考えると「水で簡単に流すだけ」では汚れを落とせないということを理解していただけると思います。
ウェットスーツが喜ぶ！おすすめのメンテナンスグッズ
ウェットスーツメンテナンスに必要なおすすめのシャンプー・コンディショナーは、【EXTRA ウェットスーツ コンディショナーインシャンプー】です。
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洗浄力だけではなく、柔軟効果の向上、消臭効果、雑菌繁殖を防止する成分が含まれています。
一回の使用で洗浄と機能性維持の効果が期待できるため、1本でメンテナンスの全てをまかなう事が可能です。
ウェットスーツのメンテナンスはなぜ大事なのか
ウェットスーツのメンテナンスは、以下のような理由から大事とされています。
・耐久性を維持するため
・温かさなどの機能性を保持するため
・衛生的な環境の維持
耐久性を維持するため
ウェットスーツは、水中での擦れや引っ掻き、陸での摩擦などによって、劣化や損傷を受ける可能性があります。
適切なメンテナンスを行うことで、ウェットスーツの耐久性を維持し、長持ちさせることができます。
温かさなどの機能性を保持するため
ウェットスーツは、冷たい水温の中でも体温から出る「熱」を保持して保温性が発揮されます。
しかし、メンテナンスを怠れば、ウェットスーツの劣化が進み、破れてしまったりと保温効果が低下し、ウェットスーツ本来の機能性が保持できなくなります。
ウェットスーツの機能を最大限に引き出すためにもメンテナンスは怠ってはいけません。
衛生的な環境の維持
ウェットスーツは、汗や海水などの水分が蓄積されるため、細菌やカビの発生につながることがあります。
つまり、定期的なメンテナンスを行うことで、ウェットスーツ内部の衛生環境を維持することができるということです。
ウェットスーツの正しいメンテナンス（お手入れ）方法まとめ
また、劣化やカビを抑えることで見た目の美しさも保つことができます。
気に入って買ったデザイン、機能性を維持して長く使うためにもウェットスーツのメンテナンスはしっかりと行うべきです。
ビーチカルチャーでは、ウェットスーツメンテナンスに関するアイテムだけではなく、全サーファーが使える便利なグッズも用意しています。ぜひチェックしてみてください！
