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2023/06/02 16:46
夏が近づいてくると、サーフィンを始めようと思う方はたくさんいると思います。
まずサーフィンをする時にはじめに準備しなければならないのがサーフボードです。
しかし、サーフボードには様々な形やサイズなど沢山の種類があるのでいざ購入!と意気込んでも種類がありすぎて何を購入したらいいのか分からないと悩む方も多いはずです。
この記事ではサーフボードの種類やそれぞれの特徴、初めてのサーフボード選びについて解説します。
これからサーフィンを始める方や、サーフボード選びに悩む方にとって参考になる記事なのでぜひ最後までご覧ください。
サーフボードの種類
自分にあったボード選びをする前にまずサーフボードにはどのような種類があるのかをお伝えしていきます。
大きく分けて3つの種類があります。
「ショートボード」「ファンボード(ミッドレングス)」「ロングボード」の3つに分類されます。
ショートボード
一般的に〜6'11”くらいまでのボードがショートボードと呼ばれます。
サーフボードと言われ多くの方が想像するのがショートボードだと思います。
オリンピックではこのショートボードが種目として採用されていましたね。
ショートボードはファンボードやロングボードに比べ長さも短く厚さも薄いため浮力や安定感はありませんがアグレッシブな技ができるのが特徴です。
ファンボード(ミッドレングス)
ファンボードは7'0"~8'11"くらいまでのボードをファンボードまたはミッドレングスと呼ばれます。
ファンボードはロングボードより短いので自宅で保管する際も保管しやすく
ショートボードにくらべ比較的小さな波でも楽しめるので初心者向けのボードです。
ロングボード
ロングボードは9'0"以上の長さがロングボードと呼ばれます。
ロングボードは、ボード上で足を交互にさせて歩く「クロスステップ」という技が代表的ですね。
ショートボードやファンボードよりクラシカルなイメージ。
また、ロングボードは長さも厚みもあるため体格の大きな方や初心者の方でも楽しめるのが特徴です。
初心者にはソフトボードもオススメ!
ソフトボードはスポンジ素材でできていて、樹脂コーティングなどもされていないので一般的なサーフボードに比べ軽くて、浮力があるのが特徴です。
スポンジ素材なので、怪我のリスクが低いため初心者はもちろんお子様にもオススメです!
また、一般的なサーフボードに比べて圧倒的に低価格なのが特徴です。
様々なブランドがありますがその中でも特にオススメしたいのが「DRAG」です。
今までのソフトボードにはないデザインとシックなカラーでとても人気です。
初心者向けオススメのサーフボードの特徴
自分にあったボード選びは自分のレベル似合ったボードを選ぶのはもちろんですが身長・体重も考慮して選ぶ必要があります。
サーフボードの長さを選ぶ基準は、初心者の方で自分の身長より20cm~30cm長い物、中級者・上級者の方で初心者の方と同じ基準または、自分の身長より10cm前後長いものを選びましょう。
また、ショートボードを選ぶ際に特に気をつけなければならないのが適正浮力です。
適正浮力以下のものを選んでしまうと沈んでしまって、うまく乗れません。
ファンボードやロングボードの場合は長さがある分ある程度の浮力がありますのでそこまで気にしなくてもいいでしょう。
一般的な素材のサーフボードとソフトボードでは同じ長さでもソフトボードのほうが圧倒的に浮力が大きので要注意です。
自分に必要な浮力を以下の数式に当てはめて求めてみましょう。
適正浮力の求め方
・初心者の方 体重×0.6=必要な浮力の目安
・中級者の方 体重×0.45=目必要な浮力の目安
・上級者の方 体重×0.4=必要な浮力の目安
計算式で出した浮力はあくまでも目安です。
浮力が大きければ確かに初心者の方でも乗りやすいですが板のコントロールが難しくなります。
プロのショートボーダーたちがやっているような「アグレッシブな技をしたい!」や「クラシックな技をやりたい!」など自分がどういったスタイルのサーフィンをしたいのかでボード選びは変わっていきます。
まとめ
サーフボードは今回解説したショート、ファン(ミッドレングス)、ロングでも厚みや幅、形で様々なボードがあります。
初めてのボード選びで失敗しないためにも自分にあったボード選びをしましょう。
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