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2024/02/27 10:20
1年を通してサーフィンを楽しみたい方は「サーファーズイヤー」に気を付ける必要があります。
サーファーの方は聞いたことのある病気だと思いますが、「サーファーズイヤーを予防する方法を知らない」という方が多いのではないでしょうか。
この記事では、サーファーズイヤーの原因・症状や予防する方法について詳しく解説します。
サーファーズイヤーを予防しながらサーフィンを楽しむためにも、ぜひ最後までご覧ください。
サーファーズイヤー(外耳道外骨腫)とは?
サーファーズイヤーとは、サーフィン歴が長く、冬でも海に入っている方に多く起こる病気です。冷水による刺激を長期的に受けることで外耳道の骨が増殖し、耳の穴が全体的に狭くなるのがサーファーズイヤー(外耳道外骨腫)になります。
サーファーが発症しやすい病気であることから「サーファーズイヤー」という名前がついたと言われています。
重症化すると手術を行わなければいけないケースもあるため、サーファーは常に予防することが大切です。
サーファーズイヤーの症状
耳の穴が狭くなっていない初期段階では、自覚症状がほとんどないです。
外耳道の骨が大きくなり始めて、耳の穴が塞がるようになると、耳に入った水や耳垢を出しづらくなります。
その結果、細菌感染を伴い炎症が起こり、耳に痛みを感じます。
そして、外耳道が完全に閉鎖してしまうと、難聴(伝音難聴)が生じます。
サーファーズイヤーの治療法
一度できたサーファーズイヤーは小さくなりません。
そのため骨腫瘍が大きくって症状が重くなると「手術」が必要です。
サーファーズイヤーの手術では、耳介の後ろを大きく切開して外耳道にアプローチする方法が採用されることが多くなっています。
また、手術をしても冷水刺激によって外耳道の骨は増殖するため、常に予防することが大切です。
サーファーズイヤーを予防する2つの方法
1年を通してサーフィンを楽しみたい方は、サーファーズイヤーを予防することが大切です。
サーファーズイヤーを予防する方法を大きく2つご紹介するので、下記から参考にしてみてください。
①寒い時期はサーフィンを控える
サーファーズイヤーは、冷水による刺激によって起こる病気です。
そのため寒い時期のサーフィンを控えることで、サーファーズイヤーは予防できます。
しかし、理屈上、冬のサーフィンを控えた方が良いと言われても「冬でもサーフィンはしたい」「1年中サーフィンしたい」というサーファーは多いと思います。
寒い時期でもサーフィンをしたい方は、以下でお伝えする予防を参考にしてみてください。
②サーフイヤーを使う
寒い時期でもサーフィンする方は、サーフイヤー(耳栓)を使うことが予防につながります。
サーフイヤーを使うことで、耳に海水が侵入することを防げ、冷水による刺激を抑えることができます。
また、サーフイヤーを使うことで、鼓膜が破れてしまうことを防いだり、耳に海水が入る不快感をなくすことが可能です。不快感なく安全にサーフィンを楽しみたい方は、1年中サーフイヤーを使うことをおすすめします。
サーフィンに適したサーフイヤーの選び方
サーフイヤーはサーフィンを楽しむために大切なアイテムで、自分に合ったものを購入する必要があります。しかし、数多くのブランドから販売されているため、購入時に悩まれる方が多いです。
ここでは、サーフィンに適したサーフイヤーの選び方をご紹介します。
音の聞こえやすさ
サーフィン中に使用するサーフイヤーで重要なポイントが、音の聞こえやすさです。
海には他のサーファーが多くいるため、他の人の声や音が聞こえないと接触事故につながります。
音が聞こえやすいサーフイヤーを使っていれば、声や波の音で危険を察知できます。
海水の侵入を防ぎ、周りの音が聞こえるようになっているサーフイヤーを選ぶことが安全にサーフィンを楽しむために大切なことです。
負担の少ない素材
サーフイヤーは海水が侵入しないように密閉するため、長時間使用すると痛みが出ることがあります。そのため耳に負担の少ない素材のサーフイヤーを選ぶことが大切です。
一般的にシリコン素材のサーフイヤーは負担が少なくなっています。耳に入れる部分がシリコンであれば問題ないので、その点を確認しながら自分に合ったものを探してみてください。
耳に合う形
サーフイヤーはさまざまな形のものが販売されています。
耳に引っ掛けるようなサーフイヤーや、耳の穴に差し込むサーフイヤーなどさまざまです。
耳のサイズから形まで人それぞれ違うので、自分に合った形のサーフイヤーを選ぶようにしてください。
自分の耳に合っていないサーフイヤーを選んでしまうと、サーフィン中に外れてしまったり、耳に痛みが出ることが考えられるので、慎重に選ぶことをおすすめします。
おすすめの耳栓は【SURFEARS 3.0】
おすすめの耳栓は、SURFEARS 3.0です。
SURFEARS 3.0とは、サーファーのためにサーファーが開発したもので、音の聞こえるサーフイヤーとして人気があります。
特別に開発された独自の音響メッシュが使われていて、水を遮断しながらも音を取り入れられるように作られています。
また、SURFEARS 3.0は改良が重ねられてフィット感が増しているため、激しく落水しても耳から外れず、海水が侵入することを防ぐことが可能です。
SURFEARS 3.0には、さまざまなサイズに交換可能なパーツが付属されているため、自分に合ったサーフイヤーにカスタマイズできます。
サーファーズイヤーを予防しながら安全にサーフィンを楽しむには、SURFEARS 3.0のサーフイヤーがおすすめです。
サーファーズイヤーはサーフイヤーで予防できる|まとめ
この記事では、サーファーズイヤーを予防する方法とおすすめのサーフイヤーについてお伝えしました。サーファーズイヤーは冷水による刺激を受けることで起こる病気です。
そのためサーフイヤーを使って耳への海水の侵入を防ぐことがサーファーズイヤーの予防につながります。
この記事でお伝えした内容を参考に、サーファーズイヤーを予防しながらサーフィンを楽しみましょう!
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